a dreamer with empty hands

20050319　讀賣報知
七之助４・２映画復帰 　
「真夜中の…」初日あいさつで長瀬「待ってるぞ！」

　ＴＯＫＩＯの長瀬智也（２６）が主演する映画「真夜中の弥次さん喜多さん」（４月２日公開）の完成披露試写会が１８日、東京・渋谷のシネマライズで行われ、監督・脚本の“クドカン”こと宮藤官九郎（３４）と舞台あいさつに立った。

　長瀬は劇中と同じチョンマゲに股（また）旅衣装で登場。相手役の歌舞伎俳優・中村七之助（２１）は、１月末の警察官への暴行事件で謹慎中のためこの日は不在。代わりにクドカンが七之助の衣装を着て喜多さんの代役を務めた。恋人同士という設定で熱いキスまで交わす２人だけに、長瀬は「早く帰って来い。待ってるぞ、キタ公！！」とエール。クドカンも「４月２日の公開にはもちろん来てもらいます」と必死に呼びかけ「でも、僕用にカツラのサイズを変えてしまったのでもう彼は使えません」と笑わせた。七之助は４月１日に父・勘三郎襲名公演で歌舞伎に復帰するが、２日に同所で行われる映画の初日あいさつにも参加し完全復帰する。

　長瀬とクドカンは、主題歌「東海道でいこう」を熱唱するなど冒頭からエンジン全開。長瀬は「官九郎さんとはドラマ『池袋ウエストゲートパーク』でも一緒にやってるし、（映画は）見たこともないことも世界観になっている」と大満足の様子。初監督作となるクドカンも「これが最後になるかもしれないので笑いも涙も全部入れた」とＰＲしていた。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/mar/o20050318_60.htm