『白線流し ~夢見る頃を過ぎても 』製作發表
2005年10月7日(金) よる9時~11時22分放送

あの、7人の“白線たち”が帰ってくる!95年10月の連続ドラマ撮影開始から10年・・・青春群像劇の傑作「白線流し」のシリーズ最終章が、いよいよ登場します。

今作は、社会に出て波にもまれ流されていたそれぞれが、自分をもう一度見つめなおし「自分らしさとは?」「本当に大切なこととは?」を探り、軌道修正して再出発をする“リセット”を描いています。まさに、白線を流したあの原点に帰る物語と言えるでしょう。

この日行われた記者発表には、7人の白線たちを演じた役者陣とプロデューサーの本間欧彦、そして演出の加藤裕将が顔を揃え、放映が待たれる最終章「白線流し ~夢見る頃を過ぎても」について、またこの10年間の感慨などについて語りました。


▌ 大河内渉 役・・・長瀬智也
今回が最後だということでお話をいただき、今は撮影を終えて10月7日の放映を待っている状態です。いろいろなことを考えたり思い出したりしたのですが、自分の中で「白線流し」は当たり前のような存在になっているので、(終わるということが)全然実感として湧いてこないです。またこのメンバーで撮影ができるんじゃないかなと、そんな気持ちのままです。10年間本当に楽しく撮影することができたのは、皆さんに支えていただいたおかげですし、10年間見ていただいた方々にもすごく感謝しています。このような作品に出演できたことにも感謝しています。10月7日の放送がとても楽しみです。

▌ 七倉園子 役・・・酒井美紀
17歳の時にこのドラマのお話をいただいて、本当にそれから10年間あっという間でした。たまたまこの役と私の実年齢が同じだったものですから、連ドラの頃にはいろいろな出来事が重なったり、本当の学校の友達以外にまた素敵な友達ができたなと嬉しかった記憶もあります。七倉園子は最後に教師の夢を見つけて、とにかく夢に向かって、挫折しそうになっても一生懸命頑張ってきた、そんな姿に私自身も演じながら励まされてきましたので、今回で終わりということを聞いた時にはすごく寂しく思いました。まだまだ続いてほしいという思いが心の中にあるので、やはりそれほど実感していないのですが、今、ダイジェストを裏で見ていてちょっと胸がキュンとしました。多くのファンの皆さんが一生懸命応援してくださったので、その方達のためにも、たくさんの人達の心に残る作品ができたらいいなと思い、みんなで頑張ってきました。ぜひよろしくお願いします。

▌ 富山まどか 役・・・京野ことみ
10年前、私は飯野まどかとしてこの作品に参加させていただきました。まどかは、自分で何でもできると思っていて、思い通りにいかないと自分自身の中で何かバランスが崩れてしまうという、そういう高校生でした。それから専門学校に行き、短大にも行って、看護師としてやっていく、そういう人生を送る中で、今回一児の母になります。そして、「もしかして人が生きるというのは、人を支えて生きていくことなんじゃないか」と、初めて気づいたような気がするんです。それは、この10年の中でまどかにとって大きな発見であり成長だなと思っています。10年間、私はまどかという人間と一緒に過ごしてきて、私がまどかであり、まどかが私であったような気がしています。10年てこんなにあっという間なんだなって、私自身、今すごく感じているのですが、きっとまた10年経った時にこの10年を振り返ると、なんて充実した楽しい10年間だったんだろうって感じると思うんです。今はわからないですけれど、10年後20年後にわかるような、私にとってそんな大切な宝物のような10年間でした。終わる実感というのは今は全くなくて、きっとこのまま私達7人の中で「白線流し」のそれぞれの役の人生というのは続いていくと思いますし、ここにいる私達は本当に仲間であり同志であって、離れることはないだろうなと感じています。そんな私たちの思いが詰まったこの「白線流し」というドラマを、たくさんの人に見ていただきたいと思います。

▌ 長谷部優介 役・・・柏原崇
自分にとってこの「白線流し」というドラマは、デビューして間もなく巡り会えた作品でしたので、役者をやっていく自分にとっての原点だと思っております。やはりこの作品がなくなってしまうというのは非常に寂しい思いがありますが、これからもこの作品の中で得た素晴らしい緊張感は、ずっと大切にしていきたいと思います。今回もすごく良い作品になっていると思いますので、是非ご覧ください。

▌ 橘冬美 役・・・馬渕英里何
10年という時間には、本当にすごくいろいろなことがありましたし、また10代20代という多感な時期にこの作品に出演できたことは、一人の役者としてとても幸せだと思います。この7人の仲間と出会えたことも本当に奇跡だと思っているので、今日ここでお別れしてもまだこれからだなと思っています。今回の作品が、一つの大切な節目になればと思います。

▌ 富山慎司 役・・・中村竜
長野県の松本市で、学生服を着た高校生からこのドラマは始まりましたが、気づけばもう10年が経っています。この10年いろいろなことがありましたが、「白線流し」と歩んでこれたことを本当にうれしく思っています。これで最終回となり、またそれぞれ違う人生を歩んでいくことになりますが、これからもよろしくお願いします。

▌ 汐田茅乃 役・・・遊井亮子
今回が最後ということで、撮影中は本当に感慨深いものがありました。この作品に関われたこと、そしてその中で茅乃として歩んだこと、「白線流し」で出会えたスタッフの皆さんやここにいるメンバーのみんなと会えたことをとても感謝しています。ありがとうございました。

▌ プロデュース・・・本間欧彦
今回で最後となり、非常に感慨深いです。3日前にダイジェストVTRを加藤監督と編集しているうちに、またもう一回やりたいなと思ってしまったのですが、決めたことなのでこれで終わります。10年間やっていて、私は今回初めてロケ地でみんなが行っている溜まり場のラーメン屋さんとか飲み屋さんに行きました。なぜ初めてかと言うと、今までは、一緒にいると役が本人のイメージに引っ張られて本が作れないんじゃないかと思い、ある程度距離を保っていたんです。しかし今回終わるということで、ようやく彼らと仲間になれるのかな、これから8人目にさせてもらえるのかな、というふうに思いました。まだ編集が上がった段階で音は入っていないのですが、2時間半通して見ましたら、やはり10年間という時間をかけて役を自分のものにしている、そんな凄みみたいなものを感じました。10年前、10年間は続けたいということで始めましたが、今は継続性というか、テレビの持つ継続の力はすごいなと思っています。ドラマでは皆さん役作りに大変苦労しますが、本当に生半可ではない、10年間で身に染みついてしまった何かが伝わるのではないかと思います。また、時間のエネルギーというものも感じていただけたらと思います。

▌ 演出・・・加藤裕将
今回、最終回にして初めて「白線流し」の演出を担当しました。10年間続いてきた作品を演出できるということ、また本間プロデューサーを始め作家の信本さん、そして役者にとっても思い入れの強い作品に携われたことが何よりも光栄だと思います。演出に関しましては、もともと「白線流し」はドキュメンタリーから始まった企画ですし、10年間、役者陣を追い続けてきたという意味でもドキュメンタリーに近い部分があると思うので、今回それをすごく意識しながら撮影しました。役者陣もとても自然な演技をしてくれたので、彼らが生きていることが強く感じられる作品に仕上がっていると思います。

(2005年9月20日 記者発表より)






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