2005.04.03 Dailysports
七之助「役者冥利につきる」

クドカンこと脚本家・宮藤官九郎が初監督を務めた映画「真夜中の弥次さん喜多さん」が2日、公開初日を迎え、東京・渋谷のシネマライズでTOKIO・長瀬智也(26)、恋人役の中村七之助(21)らが舞台あいさつを行った。1日夜に仕事復帰したばかりの七之助は「この映画があったおかげで復帰できました」と満員のファンに頭を下げた。

1日夜の復帰口上に続いての仕事。だが、歌舞伎というホームグラウンドを離れての本格復帰は初とあって七之助の表情はまだ硬め。舞台あいさつでは「事件とかあり、みなさんに迷惑をかけました。2月に宮藤監督や長瀬さんが宣伝活動したのに、僕は何もできず、悔しい思いと情けない思いでした。こんなにも早く出させていただいて、ありがたいことです」と頭を下げた。

本来なら出席したはずの映画のプロモーションも欠席。宮藤監督が七之助の代わりに喜多さんの姿で登場したり、長瀬が「早く帰ってこいよー」と呼びかけたりとチームワークでカバーしてきた。

復帰2日目。「何言われても仕方ないと覚悟していたけど、(1日の)口上からということで役でなく七之助として出られた。温かく迎えてくださり役者冥利(みょうり)に尽きる。これからはこういうことのないように気を引き締めて、いや入れ直してやりたい」と再出発を誓った。

なお、同作は続編も浮上しており「次はアメリカで」と宮藤監督は意気込んでいた。

http://www.daily.co.jp/gossip/2005/04/03/167570.shtml






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