2005.04.03
七之助復帰“恋人”長瀬が祝福

歌舞伎俳優の中村七之助(21)が2日、TOKIOの長瀬智也(26)とともに主演した映画「真夜中の弥次さん喜多さん」(監督宮藤官九郎)の初日舞台あいさつを、東京・渋谷のシネマライズで行った。

七之助は、1月に警官への暴行で現行犯逮捕され、2カ月にわたり活動を謹慎。前日(1日)に父で十八代目中村勘三郎(49)の襲名披露公演「四月大歌舞伎」で復帰したばかり。

この日は共演の研ナオコ(51)に手を引かれるようにして会見に応じ「ただただ申し訳なく、何を言われても仕方がないと思って来た。(共演者らに)温かく迎えてもらい、役者みょうりに尽きます」と神妙な面持ちだった。

約3カ月ぶりの再会となった恋人役の長瀬は「おかえり、喜多さん。良かった、良かった。うれしくて泣けてきたよ」と、映画の役名で呼び大喜び。長瀬の妻を演じた小池栄子(24)が「リアルに悔しい」としっとするほどの仲むつまじさを見せつけた。

謹慎中の2月は映画の宣伝期間に充てられており、「何もできず(宮藤)監督、長瀬さんたちに迷惑をかけ、悔しく情けなかった」と唇をかんだ七之助。「今後、こういうことがないよう、気持ちを入れ直してやりたい」と決意を新たにしたが、研が「分からないよ、人生長いんだし。私なんか何回あったことか…」と冷やかすと、泣き笑いの表情を浮かべていた。

[ 2005年04月03日付 紙面記事 ]

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/04/03/03.html






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